ももこも これがきっかけで お浣腸に魅せられてしまいました。
天井から吊り下げられた 2000ccの高圧浣腸器(イルリガートル)
ももこがされた高圧浣腸器は下から見上げると 恐ろしく大きく見えた。
(ももこが言う高圧浣腸器とはirrigatorのことでドイツ語読みで
イルリガートル 英語読みでイリゲーターと呼ばれる)
最近は浣腸なしで大腸内視鏡検査を行うクリニックが多いですが
まだ希望すれば高圧浣腸で前処置をしてくれるクリニックもまれにあるようです。
なぜか30代前後のセレブ風の女性に希望者が多いのだそうです。
明菜ちゃんが勤めていたクリニックの大腸内視鏡検査当日の注意事項より
ももこがされた高圧浣腸器は下から見上げると 恐ろしく大きく見えた。
(ももこが言う高圧浣腸器とはirrigatorのことでドイツ語読みで
イルリガートル 英語読みでイリゲーターと呼ばれる)
最近は浣腸なしで大腸内視鏡検査を行うクリニックが多いですが
まだ希望すれば高圧浣腸で前処置をしてくれるクリニックもまれにあるようです。
なぜか30代前後のセレブ風の女性に希望者が多いのだそうです。
明菜ちゃんが勤めていたクリニックの大腸内視鏡検査当日の注意事項より
検査当日院内で検査衣に着替えてから3回以上浣腸を行います。
高圧浣腸で腸を綺麗に洗う場合、日ごろ便秘がちの人は7~8回の浣腸になる
ことも珍しくないのだそうです。どうりで ももこも怪しまれずに・・・・・・・・・
ことも珍しくないのだそうです。どうりで ももこも怪しまれずに・・・・・・・・・
高圧浣腸
物品の準備
①浣腸液は41〜42℃に温める。
②イリゲーターは肛門から40〜50cmの高さになるように調節し、浣腸液をカテーテル先端まで満たし、クレンメをとめる。
患者の準備
①患者に浣腸の必要性、体位、方法を説明し、承諾を得る。
・処置中に不快を感じたらすぐに訴えるように説明する
・高圧浣腸はグリセリン浣腸に比して苦痛も大きく、処置も大掛かりであり、患者は不安や恐怖を抱きやすいので、事前の十分な説明がいっそう重要である
②事前に排尿してもらう。
・自力での排尿が困難な患者は、尿器・便器を準備し排尿を促す
③処置は可能なかぎりトイレに近い処置室で行うことが望ましい。
・病室の場合はカーテンを閉めるなどプライバシーを保護する
高圧浣腸の実際
①看護師は、利き手側のベッドサイドに立つ。
②患者をベッド手前側に、左側臥位またはシムス位とする。
[根拠]:左側臥位またはシムス位にすると、体の左に位置している直腸、S状結腸、下行結腸に浣腸液をうまく流れ込ませることができる。
③バスタオルなどにより体の露出を最小にする。
④殿部の下に処置用シーツを敷く。
⑤殿部の下に便器(差し込み型)か紙おむつを当てる。
⑥カテーテル部の先端から10cmに潤滑剤(オリーブオイルまたはワセリン)を塗る。
・潤滑剤として、使用が簡単だからと塩酸リドカイン(キシロカインゼリー)を用いてはならない
[根拠]:キシロカインは局所麻酔薬であり、キシロカインショックの可能性もあるため、使用すべきではない。また、潤滑剤はカテーテルの滑りをよくするために用いるのであり、浣腸用カテーテル挿入時に局所を麻酔する必要はない。
⑦患者に口で深呼吸するように促す。
[根拠]:口呼吸を促すのは、口呼吸をすると腹圧がかからないからである。腹圧がかかるとカテーテルの挿入が困難となるとともに、液が逆流しやすくなる。
⑧カテーテル先端を肛門から6cm程度まで挿入する。挿入に当たってはまず臍に向け、その後は腸管の走行に逆らわないよう腸管壁に沿うようにして挿入する。
[根拠]:挿入の長さは、浣腸の効果がみられ、かつ腸壁への刺激の少ない長さが適切である。5cm以下では肛門管内に浣腸液を注入してしまい、肛門括約筋を刺激して早く便意を引き起こす。一方、挿入が長すぎるとS状結腸への移行部の損傷、直腸穿孔の危険がある。したがって、挿入の長さは、肛門管の長さ(3〜4cm)とカテーテル先端までの長さが最適であり、6cm以上挿入する必要はないといわれている。
⑨カテーテル挿入時に抵抗があった場合は、一度引き抜き再度試みる。
⑩カテーテルのクレンメをはずし、浣腸液を100mL/分のゆっくりとした速さで注入する。
[根拠]:100mL/分より速すぎると排便反射が生じてしまうし。遅すぎると患者が我慢できず浣腸液のみが排出してしまう。
⑪浣腸液の注入中は、患者の不快、腹痛、悪心、冷感などに注意する。
[根拠]:これらの症状により、カテーテル挿入による出血や結腸穿孔、血圧の変動に伴うショックなどが予測できる。
⑫浣腸液を注入したら、カテーテルをクレンメでとめるか指で圧迫し、粘膜を損傷しないようにすみやかに抜く。
⑬肛門をトイレットペーパーなどで1〜3分圧迫し、我慢してから排便するように説明する。
[根拠]:がまんしてもらうのは、浣腸液の注入直後では、便が水分を吸収して軟化しておらず、浣腸液のみが排出されてしまい、浣腸の効果が得られないからである。
⑭排便時は腹部を軽くマッサージすると出やすくなる。
⑮排便後の後始末、観察、記録を行う。
—必要物品—
①浣腸液(1〜2%石けん浣腸液、0.9%生理食塩液、微温湯など)
②ネラトンカテーテル
③潤滑剤(オリーブオイルまたはワセリン)
④浣腸用イリゲーター
⑤イリゲータースタンド
⑥接続ゴム管
⑦クレンメ
⑧膿盆